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【書評】PVが伸びない…タイトルが思いつかない…そんなときは東香名子さんの『100倍クリックされる 超Webライティング バズる単語300』でバズらせろ!

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記事のタイトルがなかなか思い浮かばないよ…

そんなときは東 香名子さんの『100倍クリックされる本』を参考にしてみるといいよ★

 

 

 こんにちは、サラリーマンブロガーの青井(@blue_mooon_blog)です。

 今回はコラムニスト東香名子さんの著書『100倍クリックされる 超Webライティング バズる単語300』をレビューします。

 

 企業のWeb担当の方や、ユーチューバー、ブロガーなどウェブで情報発信されている方で、「PVが伸びない…」「タイトルが思いつかない…」と悩まれている方は必見です!

 

 

 

 

 1. 『100倍クリックされる 超Webライティング』とは

 

 1-1. バズる単語300について

 

 『100倍クリックされる 超Webライティング バズる単語300』は2018年に発売された本です。

 この本は、読者の興味を惹きたてPV数アップに役立つ"バズる単語やフレーズ"が300ワード収録されており、「タイトルだけで読者にクリックさせる」ことに特化した内容になっています。

 また300ワードすべてに複数の用例と解説が付いており、タイトルで困ったときに開く、いわば"バズる単語の辞書"として使える実用的な一冊です。

 

 この『100倍クリックされる~』はバズる単語300以外にも、実践的な記事の書き方について書かれた『100倍クリックされる 超Webライティング実践テク60』も出版されており、"100倍クリックされる本"としてシリーズ化されています。

 

 

 

 1-2. 著者 東香名子さんについて

 

 東 香名子(あずま かなこ)さんは、ウェブメディアコンサルタントとして最新のヒットタイトルの研究を続けており、以前 女性サイト「東京独女スタイル」の編集長をしていた際に、アクセス数を月1万から650万PVまで押し上げた実績があります。

 現在はライター、コラムニストとしても活躍されており、女性ライフスタイル、恋愛、鉄道、旅行などの分野を得意としています。

 

 余談ですが、3代目J Soul BrothersのNAOTOさんは高校の同級生であり、同じダンス部に所属していたそうです。

 

 

 1-3. バズる単語300の読書時間

 

 私は読書をするときにストップウォッチアプリを使って、正確に読書時間を記録しています。

 そもそも、この本は最初から最後までいっきに読み進めるよりも、困ったときに必要なカテゴリーの箇所を開く辞書のような使い方をする本なので、読書時間にあまり意味はありませんが、参考までに公開しておきます。

 

 バズる単語300の読書時間は…

 1時間29分!

 

 300ワード分の例文や解説を読むにはそれなりのボリュームがありました。

 

 

 2. バズる単語300の評価

 

実  用  性 
読みやすさ 
価    格 
おすすめ度 

 

 

 2-1. 実用性 ☆5.0

 ウェブ発信者がタイトルやキャッチコピーで悩んだ時に、辞書や参考書のような使い方ができる本です。

 300ワードひとつひとつに用例が記載されており、テンプレートに当てはめることですぐに使える実用性の高い本です。

 

 2-2. 読みやすさ ☆4.0

 定番、トレンド、ライフスタイルなど300ワードが10種類のカテゴリーに分類・整理されており、必要なワードが探しやすい工夫がされています。

 索引があればなお良かったと思います。

 

 2-3. 価格 ☆4.0

  価格は税抜1,400円と可もなく不可もなくといったところ。

 300ワード掲載されているので単純計算で1ワード当たり約4.7円と考えると、お得な気がします。

 

 2-4. おすすめ度 ☆4.0

 流し読みするだけでは身につかないので、ウェブ発信者は常備薬のようなイメージで一家に一冊あって損はない一冊です。

 ただし内容が普遍的なため特化ブログの運営者にとっては、使えるワードが限定的な場合があるかもしれません。

 

 

 3. おすすめバズワード3選

 

 次に、私が本書を読んで使えると思ったバズワードを3つご紹介します。

 

 3-1. 「2位は〇〇、では1位は?」

 

 ランキング記事などに使えるおすすめフレーズ。

 例えば、2位は浮気、では1位は?女子に聞く恋人の許せないところ」といった使い方をすれば、2位の答えをあらかじめ見せることで1位の結果が気になって思わずクリックしてしまいます。

 

 

 3-2. 「やってはいけない」

 

 読者がよかれと思ってやっていた習慣や、世間では常識だと思われていたことを指摘するときに使えるワード。

 例えば、「眠くてもコーヒーを飲んではいけない3つの理由」と言われると、「一体、なぜ!?」と疑問を解消するために記事の続きを読みたくなります。

 

 

 3-3. 「〇〇が教える」

 

 手順や知識を解説する記事に使えるワード。

 例えば、365日カレーを食べ歩く私が教える、東京のおすすめカレー専門店10選」と言われると、詳しい人教えてくれると分かり、説得力と安心感からクリックにつながります。

 

 

 4. 最後に

 

  こんな人にオススメ  

 

 ・ウェブライターやブロガーなどセルフメディアで発信されている方

 

 ・企業のウェブ担当者などオウンドメディアで発信されている方

 

 

 バズる単語300はウェブのタイトルやキャッチコピーを作る機会の多い方におすすめする一冊です。

 PVが伸びない記事はタイトルを見直すことで改善できる可能性があるので、この本を活用して、これまでより100倍クリックされる記事でバズらせてみてください!